失敗したときの立ち直り方(HIRAGAMI的)

毎日のように、失敗する。しくじる。そして、失敗と同時にヘコむ。なにかを失敗して、ヘコんだら、存分にクヨクヨして、立て直すようにしてる。

じぶんには、立ち直るときの”型”がある。毎日のように失敗して、その立て直し方を、いちいち構築していたらとても疲れる。だから”型”をつくって、なるべく早い段階で立ち直れるようにする。

あんまり早く立ち直ると反省していないかのように見える(そういう人がじぶんのまわりには一定数いる)けれど、じぶんの”型”はそこまで洗練されていなくて、立ち直るのにちょっと時間がかかる。

このブログの、どのエントリでもそうだけれど、誰かに伝えたくて書いてるわけじゃない。じぶんの為にまとめようと書いてます。もしくは、特定の誰かじゃない誰かに伝わったらいいと思います。

じぶんの”型”は以下の5つです。

・”わざと”やったのかどうかを判断する

もし、なにかを失敗したときに、それを”わざと”やったんなら、結構サイアクだ。実際は”わざと失敗する”ということはほとんど無い。でも、ヤバいと思ったときに即座に言えなかったり、行動を起こせなかったりすることが、じぶんには少なからずある。”わざと失敗する”というのは、ヤバいと思ったのに、すぐに行動できたかどうかのことを指してる。

・「出来なかった」のか「やらなかった」のか「気づかなかった」のか

この3つのどれだったかを判断する。
「出来なかった」のに、失敗してしまったら、それは仕方がない。出来るようにすることでしか、解決できない。もしくは早い段階で「出来る誰か」に頼む。出来るようになれそうだったら次から出来るようにする。これはどうにも出来そうにないと思うことだったら、そこでスッパリと諦める。
「やらなかった」んだとしたら、すぐにやれるように考えを改める。「やらなかった」という選択を選んだ思考の過程をよく考えなおす。
「気づかなかった」のは、「出来なかった」と近い。仕方がない。でも、「気づかなかった」は「気づいていさえすればすぐに出来る」ということだから、気づけるようにするし、次は失敗しないようにできる。

・指摘されたのは”失敗”についてだけ

失敗したことを指摘されたときに、つい「失敗した人の全て」を指摘されたように感じる。実際に、失敗を指摘したついでに、失敗した人の全てを指摘するようなことをする、けしからん人もいる。でも、それでも指摘されたのは”失敗”についてだけと考えておく。失敗から飛躍して、自分自身の全てについて考えていたらキリがなくなるし、立ち直れなくなる。

・失敗したときの”怖さ”だけは忘れとく

失敗すると、次に失敗するんじゃないかと怖くなる。次に同じ状況に直面したときに、思うように身体が動かなくなったりする。そうならないために「今回は失敗してよかった、これで次は失敗しない」と言い聞かせるようにしておく。失敗したことを、軽く見たり、反省しないのはマズいけど、失敗したその”怖さ”は忘れといたほうがいい。

・次に失敗しないためのことを考える

最後に、次に失敗しないためにどうするか考える。同じ状況に直面しない方法を考えるのが一番だ。でも、もし同じ状況に直面したらどうするかも考える。「失敗しない方法」と「同じ失敗をしたときの切り抜け方」を考えておけば、きっと失敗しない。


ここまで考えたら次は必ず失敗しないとは言い切れない。同じ失敗をすることもおおいにあり得る。でも、失敗したことのショックからは、きっと立ち直ってるはず。すこしだけ心が軽くなっていることを感じる。

もっと早く立ち直る方法があったら知りたい。そして、”そもそも論”ではあるものの、メンタル自体を強くしたいし、失敗しないようにしたいと思いながら毎日生きてる。